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暗く涼しい酒蔵で醸す時を静かに待つ酒造用具の傍で~渡辺氏~
全て手作業で大吟醸は醸します。米を手で洗い米ぬかだけをゆっくりゆっくりと取り除きます。神経を集中する瞬間です。杜氏の経験と勘で、その年の米の硬さを見定めて吸水を判断します。酒の旨さは杜氏の力量によるんです。神経を研ぎ澄ませ集中して温度管理をしてもろみの状態を最良に持って行きます。
最高の状態になったもろみを、その瞬間に次の行程へ進ませるのです。気候の関係で大分での仕込みは温度管理が難しく、杜氏は夜通し作業を行います。大吟醸の命とも言える香り。もろみの中に香りが篭らないように、出すぎないように、細心の注意を図ります。驚くような香りが乗っている時は感動を覚えましたね…
過去には4000石の酒を造っていたと言う倉光酒造。今や大分市に現存する最後の酒蔵となりました。機械化の進む現代の酒造でも、ここ倉光酒造の大吟醸は全て蔵人達の手作業で醸されます。杜氏の心と勘と経験で旨い酒「大吟醸沙羅」が生まれるのです。
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蔵人達が驚いた香味!
☆倉光酒造
元治元年(1864)から酒造りを続け、護国神社のお神酒にも使われている酒蔵が倉光酒造です。水質日本一に輝いた大野川の伏流水を使用しており、『大吟醸 沙羅』は平成15年に全国新酒鑑評会で金賞を受賞しました。やや甘めの味わいの銘柄が多い事が特徴の一つでもあります。
☆壱阡九百八拾四年醸造本醸造
「長期貯蔵限定品」です。
蔵の中で忘れ去られ、26年間眠り続けた日本酒です。
この酒を見つけた蔵守は驚き、試飲すると複雑極まりない味わいと濃厚で重厚な香味にまた驚いたそうです。
不思議と色も透明に近くやや甘めですが、飲めば長く続く余韻に驚かれる事でしょう。
飲み方は、常温又は冷やして。
【容量】 720ml
【度数】 15°
【日本酒度】+1
【原材料】米、米麹、醸造アルコール
【産地】 大分
【蔵元】 倉光酒造
【他銘柄】 酒覇
暗く涼しい酒蔵で醸す時を静かに待つ酒造用具の傍で~渡辺氏~
全て手作業で大吟醸は醸します。
米を手で洗い米ぬかだけをゆっくり
ゆっくりと取り除きます。
神経を集中する瞬間です。
杜氏の経験と勘で、その年の米の硬さを
見定めて吸水を判断します。
酒の旨さは杜氏の力量によるんです。
神経を研ぎ澄ませ集中して温度管理を
してもろみの状態を最良に持って行きます。
最高の状態になったもろみを、その瞬間に次の行程へ進ませるのです。
気候の関係で大分での仕込みは温度管理が難しく、杜氏は夜通し作業を行います。
大吟醸の命とも言える香り。
もろみの中に香りが篭らないように、出すぎないように、細心の注意を図ります。
驚くような香りが乗っている時は感動を覚えましたね…
過去には4000石の酒を造っていたと言う倉光酒造。
今や大分市に現存する最後の酒蔵となりました。
機械化の進む現代の酒造でも、ここ倉光酒造の大吟醸は
全て蔵人達の手作業で醸されます。
杜氏の心と勘と経験で旨い酒「大吟醸沙羅」が生まれるのです。