Fuzz Faceを後段につなぐために製造されたハイインピーダンスアウトプットバッファー！

Fuzz Faceを後段につなぐために製造されたハイインピーダンスアウトプットバッファーです。

Fuzz Faceの前にWahを接続して使用した場合Fuzz Faceの入力インピーダンスが一般的なエフェクターに比べて非常に低いこと及びWhawの出力回路の一部としてFuzz Faceが関わってくることが原因でWahの効果が単体で使用した時に比べ非常に効きが悪くなり、さらに後段に接続したFazzも同様に効果が単体の時とは違う動作になることがユーザの悩みや疑問となっています。

両者の組み合わせの需要はジミヘンの音を求める人たちも含め多いのでこの現象を解決させるための機器として製作されたのが本モデルです。

※ Wah の出力インピーダンス値は約300Kから350Kオーム

※ Fuzz Faceの入力インピーダンスは約2.5Kから8Kオーム

このインピーダンスマッチングから本機は製作されております。

ジミヘンの音は両者をそのまま接続してあの音を出しているという理由から、当時のビンテージを使用し、且つ当たりの個体でないと再現が難しいこともあり、手軽に「あの音」に近くするために開発されたのが本機です。

世に出ているネットや動画では間に接続するバッファなどの商品がありますが、本機はツマミの調整等の必要が無く、間に接続して使用し同様の効果がある機器となっています。

さらに本機で実証したところ、従来のバッファではSend Return Loopを使用し、オフ時は完全にバイパスとされていますが、本機はWhawとFuzz Faceの間に接続するだけで後は必要なエフェクターのオンオフなど今まで通りの操作で好みのサウンドにて演奏可能です。

さらにエフェクターボードの任意の接続部分に挿入することにより同ブランドから販売されているFS-2のように音の質をさらに向上する効果も確認されています。※機器間バッファーとして使用できます。

入力の前にバッファやエフェクターなどの接続は効果及びサウンドが変わるため推奨されていないことがほとんどですが、本機はWahを使用しないボードでも前段に接続した機器を気にすることなく使用できるように設計されています。

Fazz Faceが絡んだ部分は上記の理由により完全に別系統で使用されるのが通常ですが本機使用でこの部分も解消できるのではないかと思います。

またFazz Faceのサウンドも本機の内部回路にてブーミーな音に角が付くような味付けがされており、そのため埋もれがちなバンドアンサンブル時に存在感が増すようになっています。ギターのボリュームを絞ってクランチ、クリーン時も単体よりさらに良い音になる仕組みです。

■当モデルの使用対象となるモデル

※ Fazz Face およびこのコピー機器類　Fuzz Faceから派生した機器類

※Wah PedalはJEN,VOX,JIM DUNLOP等のオーソドックスな回路を持つ機器類

を対象としています。

※画像はサンプルですのでお渡しする個体の筐体ラベルデザインが若干変更となる場合がございます。予めご留意くださいませ。機能上の変更等はございません。