03LABO
マルサンラボ
丸三綿業ラボラトリーシリーズはお客様の声や職人スタッフの意見をもとに企画提案されたモデルです。工場内にある素材や原料を用い、職人技術をふるって製品化しています。

側生地で作ったカバーリング
「側生地で作ったカバーリング」シリーズは、丸三綿業のふとんの部材として実際に使用している生地を用いています。
ふとん職人としては丸三綿業のふとんにはこだわりの生地を使用しているので、カバーを装着せずにご利用いただきたいという思いがあります。一方で、汚れやほつれ、摩耗などの劣化から大切な寝具を守りたいという使い手の気持ちもわかります。また、ありがたいことに既に丸三綿業のふとんをご利用中のお客様からも同じ生地でカバーが欲しいというご意見をいただくようになりました。
そこで、職人の技術をふるって実際に使っている生地をそのまま「ふとんカバー」として表舞台の主役にしてみました。

縫製・仕上げは「丸三綿業みどり工場」
カバーリングの縫製・仕上げは群馬県みどり市に所在する「丸三綿業みどり工場」という縫製専門の工場で行われています。縫製のプロフェッショナルが自信をもって仕上げています。

コットンブロード
「03BASIC 洗えるベッドパッド」シリーズに使用している生地です。
ハリのある固めの触感で、美しい光沢と通気性が特長です。軽めな生地でさわやかな使い心地です。もともと縮みにくい平織りの生地ですが、さらに防縮加工を施しているため洗濯時には縮みは少なめです。シワになりやすいのできれいに伸ばして干してください。色味は明るめで落ち着いたキナリのベージュカラーになります。
ちょうどいい打ち込み本数220本
打ち込み本数とはスレッドカウントと言いTCという単位で表記されます。意味は1インチ四方の生地に織り込まれている糸の本数になります。この数値が大きいほど高密度で織られていることになり、肌触りが良く、丈夫であるとされています。一般的に250TC以上を高密度織と言われています。一方高密度であると、気密性が高すぎるため通気性が損なわれ中わたの持つ吸放湿性能を活かすことができません。また生地が硬くなり過ぎる傾向にもあります。
丸三綿業のふとんに使用されているコットンブロード生地は通気性と気密性のバランスが良い打ち込み本数220本です。密度は比較的高めと言えます。一般的に210本以上の打ち込み本数だとダニが通り抜けられないと言われています。そのバランスの良さはカバーリングに用いても感じることができます。

原料・素材について
綿100％ブロード生地
きめ細やかでマットな光沢が美しいブロード生地。
たて糸とよこ糸で同じ太さの糸を用いて、たて糸をよこ糸より密に平織りした、表面に細かい横畝がある生地のことをブロード生地と呼びます。たて糸とよこ糸が一本ずつ交互に組み合わされた1番シンプルな織物です。糸の番手が高くなるほど(糸が細くなるほど)、光沢が増して、なめらかな風合いになります。高級なシャツに使われる代表的な生地です。

天然素材ならでは、綿100％の快適さ。
ブロード生地に使われる素材は、もともとは羊毛だったのですが、今では植物性の天然繊維も使われるようになりました。綿は、余分な水分を吸湿し、やわやかな風合いが特徴の素材。ブロード生地に仕立てることで、より高級感なハリ・コシ、快適な使い心地を楽しめます。

防縮加工で安定した使い心地と高級感のある肌触りを実現。
天然素材の生地は、縮みが起こってしまうことが多いのが難点。防縮加工を行った生地は、縮みが少なく安定した使い心地です。また防縮加工を行うことで、表面がなめらかに艶がでるので高級感のある肌触りになります。

綿100％ブロード生地を楽しむために。
丈夫な素材なので、長くお使いいただけるのですが、ブロード生地も綿もシワになりやすいので、お洗濯の後はきれいに伸ばして干してください。ブロードは高密度な織物で、綿は吸水性がある素材なので、干す際は風通りをよくしましょう。

コットンの高級感を体感できます。
- 丸三綿業　鑓田真宜 -
綿100％ブロード生地は、コットンの生地のなかでも、ハリ・コシが気持ちいい高級感のある素材です。使い始めはハリ感のある新鮮な使い心地と、長く使っていくうちに感じる綿ならではの使い心地をお楽しみください。

MADE IN JAPAN
安心の国内産
丸三綿業は寝具メーカーです。製綿(わた作り)や生地裁断・わた入れから最終検品まで群馬の自社工場で一貫製造しているので、安心・安全の国内産となっております。ご購入後のサポートにも自信を持っています。